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創業明治15年 株式会社 コシハラ

営業担当の個人的な余談

 個人的な目線で自戒と記録を兼ねて掲載しています。
 価値ある内容を目指すつもりはありませんが、
 人となりの一端を感じて頂けるかもしれません。
 余談が誰かの何かのきっかけになりますように。
Webサイト運営&営業担当



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2020.12.11
 忙しくて…と出来ない理由を時間のせいにすることは
 誰にでもあります。休業や時短や在宅業務で隙間時間が
 生まれた人は、その時間を上手に使っているのでしょうか。
 私は無駄に過ごした時間を後悔しつつも、無駄に思った
 時間に違う真理が隠れているようにも感じ始めています。
 目標を見定め今何をすべきかを理解し時間を無駄にしない、
 そんな"強い人"を素晴らしくは思いますが、時間の使い方は
 自分なりが実は尊いのかもしれないと思うようになっています。
 異例ばかりの年の瀬ですが、自分らしい行動とは何かを常に
 考えながら、止まらない時間に身を任せようとしています。
 皆様の年の瀬が少しでも穏やかになることを祈りつつ。

2020.10.20
 石川県は10月第3日曜日を「いしかわ文化の日」と定め
 毎年イベントを開催しています。今年は古美術鑑定家である
 中島誠之助さんの「九谷焼の歴史と未来」という記念講演を
 運良く聴講することができました。講演の後のトークショーで
 スクリーンに大きく映し出された九谷焼作家さんの皿を見て
 "これは使うもの? 飾るもの?"と質問され、作家さんが
 "飾るものです"と答えると、間を置かずに"惜しいね〜"と
 おっしゃったのです。そして"使うには惜しい、さりとて
 飾っておくのも惜しい"とその理由を続けられたのです。
 まさしく言い得て妙の絶妙な一言でした。総括のごとき
 "庶民の暮らしに根付いていてこそ文化"という言葉には
 敷居の高い文化への警鐘が込められているようにも思え、
 事の本質を見誤ってはいけない珠玉の一言と感じました。
 暮らしの中に文化を感じられる人間になりたいものです。
 日本海側初の国立美術館(国立工芸館)はもうすぐ誕生です。

2020.10.15
 ジェネレーションギャップは世代による相違を表す言葉ですが、
 私には分かり合えない事を表現したむなしい言葉に聞こえます。
 年齢差が大きいと相手が生まれる前の話をすることもあるので
 感覚的にも相違は当然です。相違の内容は文化・価値観・思想
 などですが、今後は接触感覚や基準が加わるかもしれません。
 どんな世代であっても、どんな相違であっても"相違の幅"を
 広げず、"許容の幅"を広げる世界になって欲しいと願います。

2020.09.14
 古紙回収率が世界トップクラスの日本にも"紙は環境に悪い"
 という誤認識があるようで、日本製紙連合会は「誤解を解く
 6つの真実」という広報用資料を10万部作成し配布しています。
 誤認識のひとつ「紙の生産・消費が世界の森林減少の原因」
 については「南アメリカやアフリカなどの熱帯森林における
 農地転用、違法伐採、燃料用木材の過剰採取が森林減少の要因」
 と環境省が「国際的な森林保全対策」の中で情報発信しています。
  https://www.env.go.jp/nature/shinrin/index_1_1.html
 日本製紙連合会のWebサイトには「Paper World」という
 リサイクルを分かり易く解説したページもあります。
  http://kamitsubu.com/p-world/
 一度ご覧になってはいかがでしょうか。お薦めです!

2020.09.07
 人様の事は客観的に見られるのに、自分の事は客観視できず
 対応が遅れる方がいます。"自分は大丈夫"という根拠のない
 感覚は一体どこからくるのでしょう。ドローンのように
 自らの状況を俯瞰できたなら、行動は変わるのかもしれません。
 皆様は"自分は大丈夫"って思う時ありますか? 思い込んで
 いないか、身近な人の話に耳を傾けているか、本来の目的を
 見失っていないか…、私はもっぱら自己診断の毎日です。

2020.09.04
 メーカーさんや代理店さんから届く新商品の案内を見るたび、
 企画段階からの試行錯誤を想像します。短い文章にも小さな
 画像にも"訴求"の思いが込められているはずです。社会的な
 意義や貢献といった大構えではなく、最終需要者が喜ぶ姿を
 想像していなければ良い企画にはならないのかもしれません。
 良さを伝えるためのこだわりや誇張は気持ちあっての事ですが、
 過ぎたるは猶及ばざるが如し、やはり"簡素"が一番ですね。
 皆様はどんな訴求をどのようにされていらっしゃいますか?

2020.08.21
 ネット検索で見つからないものは無い時代になりましたが、
 想像したことが全て具現化されるわけではありません。
 それでも想像には無限の力があると言われていますので、
 想像に秀でた人達には"善"の方向で力を発揮して欲しいと
 本気で願っています。秀でていない私はまだ見ぬ方々からの
 お問い合わせを想像し、その種をWebサイトに具現化しようと
 もがく毎日です。皆様はどんな想像を具現化されていますか?

2020.08.07
 Webサイトを通じて多くのお取引先様と巡り合ってきましたが、
 初回接触(メール、FAX、電話)の際は今でも多少緊張します。
 お問い合せの主旨や、本当のご要望を引き出せるのかといった
 ことが緊張の要因かもしれません。何年経っても"聞き上手"に
 なれずにいますが、結論への道筋を早く付けようとする悪癖が
 原因のような気がします。"察する、思いやる"という基本的な
 気持ちがなければ決して"聞き上手"にはなれませんよね。
 黙って聞ける人が理想です。皆様はどんな聞き上手ですか?

2020.07.22
 起業する際の楽しみのひとつにロゴの作成があります。
 ロゴには事業の方針や思いが詰まっているように感じるので、
 お問い合せ頂くとWebサイトで必ず見るようにしています。
 紙やフィルムにロゴ入りの印刷を承り、ご了解頂けた場合は
 Webサイトに仕上り画像を掲載しますが、ロゴ入りの画像が
 増えるたびに、積み重ねられることの尊さを感じています。
 Webサイトのロゴとして使用している「紙」という書き文字に
 形の美しさと、仕事をする上での"信条"を私は感じています。
 起業あるいは就業の際の思いは日を追うごとに薄れますが、
 ロゴが再認識させてくれる"何か"があるかもしれません。
 皆様のロゴにはどのような真意や理想が込められていますか?

2020.07.14
 世の中にはさまざまな素材が存在していますが、その全てを
 知る人は皆無でしょう。その点、紙に触れたことの無い人は
 ほぼいないでしょうから、人が作り出した中では極めて身近な
 存在と言えます。昭和の時代から紙は様々な素材に代替されて
 きましたが、今後はこれまでとは全く違う要因で使用が減ると
 考えられています。紙の良さや価値は需要で決まるわけでは
 ありませんが、製造されている様々な紙の用途を更に高度に
 模索しなければ、流通者として存在意義を失うと感じます。
 こんな流通の端くれの私ですが、合致する素材選定の末に
 ご成約頂くと、"じんわり" 醍醐味が心に蓄積されます。
 皆様はどんな時に仕事の醍醐味を感じていらっしゃいますか?

2020.07.02
 先日、宮部みゆきさんの「きたきた捕物帖」を買いました。
 江戸深川を舞台にした文庫屋(ぶんこや)で振り売りをする
 十六歳の少年が主人公の物語です。紙屋らしく厚紙で作られた
 文庫に惹かれたから、ではなく「謎解き」と「人情」に惹かれ、
 私としては珍しくその日の内に一気読みしてしまいました。
 主人公はひ弱で人生経験も浅く、全くと言っていいほど
 立場の弱い人間ですが、尊敬していた親方の"言葉"を胸に
 人の心の奥底にある真実に迫りつつ成長していきます。
 私ももっと察する心を磨かなければ、と読み終えましたが
 皆さんは自分の何を磨きますか? まずは手洗いですかね。

2020.05.21
 "仕事の流儀"という大げさな大義はなくとも、誰もが"一線"は
 持ち合わせているように思います。"こだわり"とも表現する
 自分の納得を前提にしたものではなく、人の役に立つための
 流儀や一線を持った人の言動には揺るぎない重みを感じます。
 Webサイトを通じて巡り合えた方の中にも、そのような一線を
 持った方がたくさんいらっしゃいました。独特な感性の方の
 発想に触れたり、未知だった業界の方の事情や思考など、
 全てが刺激であり私の掛け替えのない財産になっています。
 皆様はどんな"一線"を秘めながら仕事をされていますか?
 私の仕事の流儀、一線は…… 今はまだ差し控えます。

2020.05.13
 5Gや6Gといった通信インフラが当たり前になるのは先の事と
 感じていましたが、新型コロナウイルスの影響で早く訪れる
 予想に変わりつつあります。通信インフラの劇的な変化と
 災害回避意識により、今後本格的に社会構造が変わり、
 感染収束までの"非日常"が"通常"になる場面もありそうです。
 この大きな変化の波から逃れる術はなのかもしれませんが、
 私は模索しながら皆様と出会えた事実を原動力に、必要と
 されるための模索継続が唯一の"対策"だと理解しています。
 皆様と共に継続と繁栄復活を心静かに祈り待つのみです。

2020.05.07
 日経新聞社が革新的なアイディアを募り未来面に掲載する
 「やり方を変えましょう」という企画を連載し始めています。
 5月1日に掲載された第1回の課題は、
 「新型コロナが私たちに突きつけているものとは?」です。
 ウイルス拡散の要因と言われているグローバル化は
 価値観の違いをこれまで以上に鮮明にしたように思いますが、
 課題の"やり方・変え方"にも鮮明な違いが出るように思います。
 私は個人的に"違いを戦わせるグローバル化"ではなく、
 "折り合いを付けるグローバル化"でしか未来が見えないので、
 この連載を興味と期待を持って注視しようと思っています。
 この数か月、感染防止のための商品や自主規制に伴う商品が
 たくさん流通していますが、本当に必要な商品なのかを
 考え始めている人が増えているように感じています。
 社会構造や働き方の変革は収束後も続くでしょうが、
 皆さんは何をどのように変えようとお考えでしょうか。
 令和二年は歴史的な転換点を刻むことになるのかもしれません。

2020.04.21
 自粛要請により心地よい安らぎの空間のはずなの自宅が
 "閉鎖空間"に感じている人が多いようです。友達に会えない
 子供たちには"発散"のための工夫が本当に必要だと思います。
 VOD(ビデオオンデマンド)・パン作り・プランター栽培など、
 自宅活動が多い私は自宅自粛を好機と捉えるようにしています。
 こま切れになりがちな読書も"ゆったりとした時間"の中なら
 行間が読めるかもしれません。本当に面白いと思うことで
 多くの人の自宅自粛が豊かになればと思うこの頃です。

2020.04.13
 2020年4月13日現在、新型コロナウイルスの
 明確な収束時期は予想されていません。
 事業継続困難な企業が増える一方で、
 難局を乗り越えるための小規模企業の工夫を拝見すると、
 不安や憶測に惑わされること無く、
 目の前の仕事に集中する気持ちに立ち返れます。
 一人で悩む先の"万事休す"ではなく、
 "何とか乗り越えられる"ための助言を協力者に求めましょう。
 楽観は時として悪ですが、時として救いになる気がします。
 人類の"類"は「似たものの集まり」を意味するのですから、
 "困ったときはお互い様"の感覚が「拡散」されることを
 切に願っています。

2020.03.10
 3月5日付の紙の業界紙のトップ見出しは
 「551店減でピーク6割減の1万1475店」、
 書き出しは"町の本屋さんがどんどん消えていく…"
 というものでした。本屋さんに行って見つからないと
 ネット経由で買うことは私にもありましたが、
 ポイント付与や決済の利便性、短納期が理由では
 なかったので、今後も本屋さんに行くつもりです。
 お得に購入したいのは人の本質だと思いますが、
 作り手・売り手・買い手の関係性や重要性は
 社会の発展に比例して希薄になっている気がします。
 消える本屋さんが必然ならば残る本屋さんも必然なので、
 残る本屋さんは"不変の価値"を提供しているのでしょう。
 自分の立ち位置を正しく理解し不変の価値を見出したい、
 記事を読みながら静かに思いました。

2020.03.06
 感染症は病原性の微生物が引き起こす有害な事象ですが、
 有益な"発酵"も微生物の働きです。生き物(人間)の都合で
 有害や有益にしているだけ、と言えるかもしれません。
 人知の及ばない自然法則の力を改めて感じています。
 ウィルス感染の影響による経済悪化は深刻化していますが、
 一日も早い感染収束を願うのはもちろんのこと、収束後の
 素早い経済好転も切望されます。私はお取引先様の経済に
 有益なご提案(情報)を微力ながら日々模索するのみです。
 皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

2020.02.29
 商品価格改定の一要因として人件費が謳われます。
 確かにパート・アルバイトの求人で目にする時給は
 上がっていますが、正社員の給与は見えないため
 実態はわかりません。私が仕事で関わる小規模の
 加工屋さんでは工賃が据え置かれたままのことが多く、
 人件費をアップしている会社は少ないと思われます。
 いつの世も弱い立場にしわ寄せがくるのですが、
 勝ち負けばかりの先に幸せはあるのでしょうか。
 共生の意識の先にだけ良い道があるように思うのですが。

2020.01.08
 昨年もたくさんのお問い合わせやご注文を頂き、
 慌しくも充実した一年だったように思います。
 お客様の業種は多種多様で何年経っても勉強ですが、
 この多種多様さこそが私には刺激であり醍醐味です。
 良いことばかりではありませんが、新元号に込められた
 「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」
 のように穏やかな一年になることを心から願います。
 皆様の願い事が成就しますようお祈りいたします。


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