営業担当の個人的な余談
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個人的な目線で自戒と記録を兼ねて掲載しています。
価値ある内容を目指すつもりはありませんが、
人となりの一端を感じて頂けるかもしれません。
余談が誰かの何かのきっかけになりますように。 |
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2018.11.26
3ヶ月前、酷暑だった事を皆様の体はどのくらい憶えていますか?
あの「熱」を人類はどうしてもっと蓄え活用できないのでしょう。
信じられないほど頭の良い人はたくさん存在するというのに。
出来る人〜!! どうか実力の出し惜しみはお止めくださ〜い!!
地球環境を守ろうとする動きにも、経済優先自国優先の動きにも、
それ相当の根拠はあるのでしょうが、地球という有限な環境に
生きる一つの種として"共生"の大切さだけは忘れないで欲しい
と願っています。それにしても人類はいつか本当に他の星へ
移住するのでしょうか。私はSF映画の中だけで十分ですが。 |
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2018.11.16
仕入先の営業さんとお話しする中で共通認識となっているのが
下請け加工屋さんの減少です。もちろん今に始まったことでは
ありませんが、ここ数年特に顕著になってきた感があります。
確かな技術と柔軟対応で経済活動を支えてきた零細企業さんは
経営者の高齢や跡継ぎ不在で廃業を余儀なくされています。
加工賃の安さでやりがいや魅力のない仕事になっていることが
跡継ぎ不在の根源だとすれば、"役立つ仕事が守られる仕組み"
が欲しいところです。「中小企業経営者は2025年に約245万人が
引退時期を迎え、127万社が後継者未定の状態」という記事を
見ました。話半分に捉えたとしても関わる人の数を想像すると
恐ろしいものがあります。経済環境の変化に対応できないと
"ボーっと生きてんじゃねえよ!!"と5歳児に叱られるので、
知恵と工夫と協力で乗り切りたいですね。 |
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2018.10.16
日本各地で発生した災害により、私が担当するお客様や先様も
被災されています。一日も早く"通常"に戻られることを心より
祈るしかありません。大きな災害のたびに、東日本大震災で
奇跡的に助かりご連絡頂いたお客様の事を思い出します。
"何もかも全て流されたが社員は全員助かった"と電話のお声を
聞いた時には体が震えました。壊滅的な状況の中、遠方の
仕入先にまで安否連絡を頂き、私は何も言えませんでした。
自然災害は人の命を不公平に扱いますが、尊敬に値する人とは
このような人なのだと心に刻んだものです。いつの日か必ず
探してお会いしたい、あの時のお礼をしたいと思っています。 |
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2018.10.02
プラスチックストローは使わない、と有名企業が発表したり、
プラスチック製品排除目的の議論や規制が欧州で見られます。
プラスチック製品をなくせば根本解決されるのか不明ですが、
リサイクル促進や不法廃棄対策の強化を優先しながら、
最善の方法を模索して欲しいと願っています。
環境配慮アピールは企業価値向上のスタンダードでしょうが、
有名企業が大きなコストをかけて行なうと大きな波になります。
"変化の波"が関連企業や関連業界の悪影響になるとすれば、
環境配慮企業のお面を被った"自己中"にも思えます。
対象が何であれ"変化"への対応力や予見能力が、
企業はもちろん個人にも必要なのでしょうね。 |
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2018.09.22
メールやFAXで新規のお問い合わせをたくさん頂くのですが、
ご名称や案件内容が類似していることは珍しくありません。
お問合せ内容に特徴があると記憶に残り易いのですが、
一般的な内容では記憶にも限界があります。
自分専用のデータベースで可能な限り記録するのですが、
数ヵ月後のご連絡では記録を見ながら頭をフル回転させ
記憶の森を駆け巡っています。もともと記憶力は弱いですが、
年齢が増すごとに更に衰えている気がします。
しかし必至に思い出そうとしている事自体は
脳の老化防止に役立っているのかもしれません。
だとするならばリタイヤ後には急に脳が老化してしまう!?
いやいや、今はまだ考えないでおくことにします。 |
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2018.08.22
生まれたときからデジタル情報に触れている世代を
"デジタルネイティブ"と呼んでいますが、
デジタル技術の発展と共に世代の呼び名も次々生まれます。
個人的にはそんな「くくり」に意味を感じませんが、
デジタル技術が人の価値観をも変えているのは事実です。
幼少期からスマートフォンに慣れ親しんでいる世代を
"Zジェネレーション"と呼ぶそうですが、それら10代の
起業家の起業動機に価値観の違いを感じます。
例えばスマホアプリの開発では"困っている人のため"、
"社会貢献につながること"などが動機になっていると知り、
既成概念に囚われない心が革新の第一歩なのだと改めて思います。
Windowsも存在しなかった頃を知る者としては、
スマホを使えなければ何も出来ない時代にだけは
ならないで欲しいと思うこの頃です。 |
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2018.07.11
熱中症情報が当たり前に流れる時代になりました。
「危険」なんて予報を見ると命の心配をするレベルです。
エアコンが無い暮らしにはとても戻れそうもありませんが、
熱を発生する人工機器が無く、コンクリやアスファルトも
無い場所なら、夜は涼しい風が吹いているはずです。
私が幼かった頃の町や田舎はそんな感じでした。
便利さ快適さの裏で蓄積されるコントロール不能な不都合を
人類は後世に宿題として残し続けていると思います。
「元に戻らない仕組みや物をなるべく使わない」と
猛暑・酷暑の中で思う今日この頃です。 |
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2018.06.25
とても小さな隔たりや違いのことを「紙一重」と表現します。
極めてわずかな差を紙一枚に例えた日本人ならではの感性
だと思います。アナログな紙がデジタルに活躍の場を奪われ
続けていると言われていますが、こわ高に言わずとも人間の
本質が紙の良さを分っていると私は感じています。
今回ご紹介しているグラシン紙も薄く繊細な紙です。
商品の「差別化」というよりも「個性」の表現手段として
選ばれたと思えます。正直、印刷代は安くありませんが、
「紙一重」の世界観は実例からも確かに感じます。
あれっ、結局最後は営業トーク!? |
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2018.01.17
阿川佐和子さんの「聞く力」という本を読みました。
聞き手の心の持ちようがいかに大切か、という内容でした。
サブタイトルは「心をひらく35のヒント」でしたが、
話す人さえも忘れていたような思い出が蘇ったり、
心の整理のお手伝いができた時が醍醐味だと述べられています。
下準備の大切さやテクニックは当然だと思いますが、
話し手に対する“敬意”や“好奇心”が聞く力の基本だと、
この本を通じて再認識しました。
お問い合わせに十分応えられない事は少なくありませんが、
末永くお付き合いして頂くためにも、
聞く力を常に意識しなければと自戒しています。
お知り合いに聞き上手な方はいらっしゃいますか?
「話したくなる人」=「聞く力のある人」かもしれませんね。 |