営業担当の個人的な余談
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個人的な目線で自戒と記録を兼ねて掲載しています。
価値ある内容を目指すつもりはありませんが、
人となりの一端を感じて頂けるかもしれません。
余談が誰かの何かのきっかけになりますように。 |
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2024.11.13
"若手社員とのコミュニケーション術"という演題で
「ほくりくアイドル部」リーダーの松井 祐香里さんが
講師となり先月中頃勉強会が開催され聴講しました。
リーダーの松井さんは20代後半ですが、入部してくる
十代前半の"子供"や親との接し方に苦慮していました。
人材確保や離職率に直面している経営者や幹部にとって
切実な内容でしたが、"術"対応ではなく"意識"対応を
実践できる人だけが人心掌握できるのかもしれません。
「袖振り合うも多生の縁」は因縁のことわざですが、
縁こそが「今」の自分を知るきっかけなのでしょうか。
聴講者の一人が若手を"異星人"と表現していましたが、
その若手が次世代をどう表現するのか気になります。 |
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2024.10.16
カタカナビジネス用語を使う理由は様々かもしれませんが、
私は益々日本語を使いたいと思うようになっています。
リスケ、マスト、アテンド、エビデンス、インセンティブ…
日本語には簡潔正確で絶妙な類語がいろいろあるので、
文化的にも"宝の持ち腐れ"になっている気がします。
私はアテンドと表現するよりも、そうすることの意味や
どんな準備が必要かを考えられる人に共感すると思います。
AIがカタカナビジネス用語を散りばめた最善手を生成しても、
私は自分の気持ちに最も近い言葉を選びたいと思います。
用語の選定は善悪ではなく生き方かもしれませんね。 |
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2024.10.03
セロハンは石油由来のフィルムが流通するまで透明包材の
主流でした。原材料がパルプのため環境負荷が少ないと
再注目されています。国内メーカーは土壌・海洋いずれも
生分解性の認証を取得済みなので新機軸もあり得ます。
長く携わってもわからないことが多いセロハンですが、
それが私にとっては魅力なのかもしれません。仕入れ先の
詳しい方を勝手に師匠にしている私ですが、年齢や経験を
重ねても師匠的存在があることは幸せとしか言えません。
皆さんは何に魅了されどう仕事に活かされていますか。
もう誰かの師匠的存在になっているかもしれませんね。 |
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2024.07.25
仕入先さんへ数年ぶりに連絡、これは私の販売力の問題で
自慢できない事ですが、どんなに久しぶりでも担当さんの
親しみある応対があると申し訳ない気持ちが増します。
担当さんの姿勢や思考は私の商品提案にも影響するので、
商品の良し悪し以外の強い要因になっていると感じます。
やはり一生懸命や丁寧に勝るものはないのかもしれません。
"これいいですよね"を仕入先さんとお客様とで共有したい、
そのために今日も"何かに気付かなければ"…です。 |
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2024.07.03
紙商には製紙会社や代理店の見本帳がたくさんあります。
廃棄の決まりが無い為か相当古いものも残っています。
今ではお目に掛かれない紙が眠っている見本帳の存在は
歴史的資料と言っても過言ではないかもしれません。
廃番となった紙の中には今なら需要があるかもしれないと
思うものもあります。お気に入りの廃番ばかりを集めた
"復刻紙店"なんてのを起業したらさぞ楽しいだろうと
夢想しながら見本帳の棚の前に立つ自分がいます。
紙大好きの方ならこの感覚"共感もの"かもしれません。 |
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2024.06.12
何度も繰り返し観たいと思う映画は片手もありませんが、
「DESTINY 鎌倉ものがたり」は空想・幻想でありながら
秀逸な台詞と世界観が私の願望に近く大好きな作品です。
与えられる一生の時間は不平等で損得に満ちていますが、
不確かな現世にも次の世界に繋がる時間軸があることを
感じさせてくれます。不確かだからこその時間割りを
映画を通して私は考えようとしているのかもしれません。
琴線を知る監督はゴジラ-1.0でも時の人になっています。
作品重視の私に感慨はありませんが奇才だと思います。 |
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2024.06.03
私の主商材である個包装包材は商品を守るのが第一ですが、
差別化や環境配慮が要因と思われる無理くり包材を見ると
ボールに豆腐を入れてもらっていた時代が自然に思えます。
包装概念は消費者意識や規制により変わるのでしょうが、
SFのようにレプリケーターで商品を「出す」時代がきたら
"包装って何?"ということになっているかもしれません。
未来人に今の個包装包材がどう映るのかわかりませんが、
包装は守る以外の要素で存外不滅なのかもしれませんね。
皆さんは好きで大切にしている包装ってありますか? |
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2024.04.30
大きなくくりで起こる不可避な変化を正しく理解できる人は
中長期的な思考で進むべき道に舵を切れるのだと思います。
温暖化や高齢化で身近な環境の激変は予想されているので、
それらを見据えた舵取りが迫られているのは事実です。
少子化に伴う変化を見据えてペット関連に力を入れている
製紙メーカーの舵の切り方は正しい理解の証かもしれません。
近未来を想像し正しく見据えて切った舵の先であれば、
私はそこに楽しみ貢献できる自分がいるような気がします。
寛容と共生の心がなくならない未来になりますように。 |
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2024.03.26
素材メーカーさんは自社品がどのように使われているのか
知らない事が多いように思います。流通業にとって商流は
営業秘密ですから明かすようなことは原則ありませんが、
需要者様に良い変化があった際は、差し障りのない範囲で
代理店さんやメーカーさんに伝え共有することもあります。
使い手の喜びは作り手に多大な良い影響を与えますので、
流通はそれを担えるだけでも意味のある仕事だと思います。
本質や大義にばかり囚われず、喜びの共有を想像すれば
成すべき言動は考えずともわかる気がしています。
皆さんは仕事で誰と喜びを共有していらっしゃいますか? |
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2024.02.14
必要に迫られた知識や見識のための読書だった私ですが、
ここ数年ようやく少し楽しめる気持ちになっています。
最近見た"ギフトブックカタログ2024「先輩の本棚」"は
著名人の選書150冊が感想と共に掲載されている小冊子で、
らしい選書・お堅い選書・意外な選書とさまざまです。
読書での集中は"想像にひたっている状態"でしょうから
楽しめる本なら自然に良い集中状態になる気がします。
皆さんは最近どんな良い想像にひたりましたか? |
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2024.01.15
異次元の存在として2021年6月30日の余談で書いた
藤井聡汰さんは現在全てのタイトルを制覇しています。
藤井さんの読みの速さ深さに敗者は本戦終了後も苦慮し、
意図せず"感想戦ハラスメント"になっていると知りました。
高みを目指し将棋次元に心酔している藤井さんには
制覇防衛とは違った世界が見えているに違いありません。
異次元とは無縁でも"閃き"を具現化し貢献できるように
今年も小事を積み重ねたいと思います。遅ればせながら
皆様に良いことがたくさん訪れる年になりますように。 |
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2024.01.11
能登半島地震の被災全容は未だ不明です。同じ県内に居ながら
何もできず、被害が少なかったゆえの日常に罪悪を感じています。
復興の長い月日の中で、自分にもできることがいずれ必ず
見つかると自らに言い聞かせている現状です。
たくさんのご心配のご連絡、心より感謝いたします。 |
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2024.01.01
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます |
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